原案:司法書士 相澤 剛 更新
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2021年1月現在
過払い金 × キーワード大辞典
弁護士・司法書士業界でこと過払い金請求の分野では超有名な司法書士あいきんくんが、Google検索に出てくる予測変換キーワードに対する答えをユーザー目線で上から順番に答えまくるシリーズ!
2021年1月現在
<け行>では次のキーワードが多く検索されてるね。
「過払い金 け」で検索した上位キーワード。
け行の1位は「計算」。
過払い金の計算って自分でもできる?
事務所によって計算方法が違うの!?
2位の「計算式」。
日付・借入額・返済額が計算式のポイント。
基本的にどの業者でも計算式は一緒だよ!
3位は「計算 エクセル」。
エクセルって、パソコンのexcelのこと??
そう!過払い金の計算はエクセルでできちゃう!
おおー!なんだか「け行」キーワードは計算だらけ?
では「過払い金 け行」について。
過払い金計算のてんこ盛りでいってみよう(笑)
過払い金請求でどのくらいのお金が戻ってくるのか気になるよね。
でも、計算するだけのために専門家に依頼するのはなぁ…なんて思う人も多いんじゃないかな。
Q:過払い金計算は自分でもできるの?
A:金融業者から取引履歴を取り寄せれば、自分でも簡単にできるよ!
Q:どうやって計算するの?
A:過払い金計算用の無料ツールがあるよ。
Q:法律事務所の無料相談でも計算できるの?
A:ある程度なら分かるけど、正確な金額ではないね。
過払い金の計算は自分でも簡単にできるよ。
お金を借りていた金融業者から取引履歴を取り寄せればOK。
履歴に書かれている日付と借入額と返済額を元に計算すれば、いくら戻ってくるのかが分かるんだ。
エクセルで自動計算できる無料ツールがネット上には色々あるから調べてみてね。
ちなみに、あいきんくんのサイトでも過払い金のチェックツールを公開しているよ。
簡単な質問に答えるだけで予想金額が表示されるから、ぜひ試してみて!
払い金で戻ってくるお金は自分でも計算できるよ。
専門的な話をすると、グレーゾーン金利を法定金利に引き直す計算ってことなんだけど、詳しく分からなくても無料の計算ツールに入力するだけで大丈夫!
Q:過払い金の計算式は?
A:「日付」と「借入額」と「返済額」を計算ツールに入力しよう!
Q:計算にどのくらい時間がかかるの?
A:慣れている人なら1時間くらい。
Q:計算は難しいの?
A:多少手間はかかるけど、取引履歴さえあれば簡単だね!
過払い金を計算するためには、金融業者から取り寄せた取引履歴とネット上にある計算ツールを準備しよう。
で、取引履歴に記載されている「日付」と「借入額」と「返済額」をツールに入力すれば計算できるよ。
ツール上に赤文字でマイナスの数字が出れば、過払い金発生!ってこと。
普通、最初の7年分くらいは中々過払い金が出てこないんだけど、その後はどんどん増えていく。
ぶっちゃけ、だんだんテンション上がってくるよね(笑)
あいきんくんのサイトでも計算システムを公開しているよ。
金融業者ごとの取引履歴の見方も解説してるから、参考にしてほしいな!
過払い金の計算はエクセルでもできるの?って思う人が多いみたいだね。
結論、できます!
Q:過払い金計算ツールにはどんなものがあるの?
A:エクセルの他にも、Web上で計算できるツールもあるよ。
Q:無料で使える?
A:もちろん!ネットで調べれば無料ツールが出てくるよ。
Q:有料ツールは何が違うの?
A:カラフルで見やすかったり、操作しやすかったりするみたい。
過払い金計算は色んなツールでできるんだけど、もちろんエクセルでもできるよ。
あらかじめ計算式が組まれたエクセルがネット上に色々あるから、探してみてね。
有料ツールもだいたい1,000円くらいで、カラフルで分かりやすかったりするよ。
ちなみに、弁護士や司法書士はより分かりやすい専門の計算ツールを使ってるんだ。
過払い金の原因は、出資法と利息制限法という法律でそれぞれ上限金利が違っていたんだけど、そのどちらを適用するかが明確に定められてなかったせいで生まれた、グレーゾーン金利のせいなんだ。
だから、法整備され出した2009年よりも前にカードローンを使ったことがある人は、過払い金の対象になっているかもしれないよ。
今さら説明するまでもないかもだけど、過払い金が出る人というのは、一言でいうと「借金してる人」だよ。
なんとなく日本では、借金すること自体が恥ずかしいことと思われがちだよね。
でもよくよく考えてみれば、住宅ローンとかクレジットカードの支払いだって、いわば借金なわけなんだけど、なんとなくそれは許されてる風潮がある。
にもかかわらず、特に消費者金融のカードローン的なのは極悪なものとして捉えられているよね。
それこそ、借金してると離婚!くらいな嫌われ方。
でも、過払い金請求する人が借金するに至った原因っていうのは、本当に人それぞれなんだ。
後ろ向きなものもあるかもだけど、前向きなものだって確かにある。
借金するのは恥ずかしいことだから過払い金請求もやらない方がいいのでは…過払い請求することで周りにばれちゃうのが嫌で…そういう不安を抱えている人も多いと思うけど、借金の原因は過払い金請求に一切関係ないから安心して欲しい。
10年前とかそこ辺りは、今みたいな弁護士・司法書士に無料診断!みたいな軽いノリではなく、面談で相談して事情を説明する風潮があったんだ。
その際に、借金の原因を細かくヒアリングする事務所もあったみたいで、そういう相談を依頼者から受けたこともあったなぁ。
あいきんくんは昔から今まで、そんな人のプライベートに踏み入るようなことことは一切していないよ。
そもそも過払い金請求に必要ない情報だからね。
でも「他の先生に相談したら説教された」と依頼者から相談されたあの日のことは、ちょっと忘れられないな。
わからないけど、過払い金が出始めの頃は、蓋を開けてみたら結果的に過払い金が出た、というケースが半分くらいだったみたい。
しかも昔のお金に関する問題は債務整理が主流だったから、その流れで借金に至った原因を聞いてたのかな、とも思う。
債務整理では借金の原因を聞くのは手続きのために必要だからね。
今の過払い金請求は、ある意味ビジネスとして確立されているから、いい意味でドライに対応する先生が増えていると思うよ。
借金の原因を言いたくないと思っている人も、基本的にはヒアリングされないから安心してね。
一部の変わった先生に当たらないようにだけ、ホームページとかしっかりチェックしておけば大丈夫だよ。
一時期は過払い金に関するCMもすごく多かったけど、最近はあまり見なくなったね。どうなったのかな?
Q:過払い金請求っていつでもできるの?
A:完済後10年で時効になってしまうんだ。
Q:過払い金が新しく発生することはある?
A:法整備も進んだから、はっきり言って確率は0%。
Q:じゃあ過払い金の現状って?
A:請求件数はちょっとずつ減っていってるよ。
過払い金は新しく発生することはないし、時効も存在するものだから、請求件数は確実に減ってる。
完済後10年が時効だから、ここ数年でその数はかなり減ったみたいだね。
とはいえ、まだまだ請求してない人もたくさんいるし、完済せずにいまだに支払い続けている人もいるわけだから、過払い金がこの世から無くなるのはもう少し先の話かな。
過払い金は新しく生まれることはないから、現在はちょっとずつ件数も減ってきていて、いずれはゼロになる日が来るかもしれないね。
過払い金全盛期は各消費者金融もかなり苦労したみたいで、実際武富士なんかは倒産しちゃったわけだけど、他のところは持ち直して経営も安定してる。
そうなると過払い金ももっとホイホイ返してくれそうなもんだけど、むしろ最近は強気で出るところも多いみたいで、なんというか、企業だねぇって感じ。
過払い金請求によって世界が大きく変わった金融業者と弁護士や司法書士の事務所。
それぞれの現在はどうなっているんだろうね。
アコムのIR情報を見ると、毎月の過払い金の請求件数を公開しているんだけど、その数は10年前と比べると3分の1ぐらいに減ってきているのがわかる。
返すお金が減れば、業者としては多少資金繰りに余裕も出てくるんだろうね。
最近はテレビCMを見かけるケースも増えたように思う。
10年くらい前の過払い金全盛期の頃なんかは、CMをする余裕すらもない感じだったけど、時が進むにつれて、業者側は元気を取り戻した感じだね。
一方の事務所側。
10年前だと今では有名となった大手事務所も全然無名で、細々とやってたところも多かったんだ。
あの時代にも大手事務所はいたにはいたけど、今じゃその名前を聞かなくなっちゃったところも少なくない。
つぶれちゃったところもあるし、過払い金に見切りをつけて他の業務をやってたり…事務所側にも時の流れは平等だね。
今では事務所側の方が必死になっちゃって、広告をバンバンうって集客するような流れになってしまっている。
でも請求件数はこれ以上増えないから倒産する事務所も多いみたいだよ。
ちなみにあいきんくんは、毎年過去最高の受任件数を更新し続けているよ。
ホームページ中心の集客をしているから広告費が掛からないし、その分報酬を値下げして他の事務所と差別化もできているし、経験に裏打ちされた充実のサービスも自慢。
さらに全国出張もやってるからね。
顧客満足度を追求すれば、依頼者はわかってくれるものなのさ。
過払い金の現在がそうだとして、じゃあ業務シフトした事務所はどうなってるかというと、これもまた特徴が出ていて面白い。
主には残業未払い請求、交通事故、離婚問題などを扱いながら、特に債務整理にシフトしているところが多い印象だね。
これは、いわば過払い金の裏返しのような仕事。
言い方は悪いかもしれないけど、債務整理は借金を踏み倒すための仕事と言っても過言ではない。
過払い金の時は債権者の代理人として立場的にも上だったけど、債務整理は債務者の代理人だから結構つらい部分もあるよね。
でも債務整理件数は近年上昇傾向になっているのも事実、しかし過払い金をビジネス思考でやって事務所や専門家が、ビジネス思考のまま債務整理にやってくるのは大丈夫なんだろうかとは思うよね。
さっきも説明した通り、債務整理はお金が戻ってくるわけじゃないけど、
ビジネスだからちゃんと報酬はもらわないといけないわけで…。
過払い金は成功報酬だから依頼者の負担はゼロだったけど、債務整理はお金に困ってる人からお金を取らないといけないから踏み倒されるリスクもしれなりに考えとかないといけないと思うね。
いくら案件が多いからといって、債務整理をビジネスの食い物にする風潮は、あいきんくん的にはちょっと疑問。
あいきんくんも債務整理業務を一部やっているけど、近々司法書士の人数を倍にして本格的に債務整理業務に注力できる環境作りを進めているよ。
ホームページも充実させて、広告費もかけず、依頼者からの報酬を安くする仕組みをしっかり作って、更なる顧客満足を実現したいな。
延滞利息とは、返済に遅れがあった場合に発生する追加の利息のことだね。
返済期限に間に合わなかったことがある人は、過払い金請求でどうなるのか気になるよね。
Q:過払い金請求でも延滞利息はかかるの?
A:かかるよ!延滞があった時は18%の1.46倍の金利で計算するんだ。
Q:延滞があっても過払い金は戻ってくる?
A:戻ってくるよ。ただし、遅れた回数分だけ戻るお金は少なくなるよ。
Q:延滞利息はどうやって計算するの?
A:返済が遅れた日数分、金利を1.46倍にして引き直し計算するよ。
延滞利息とは、正式には「遅延損害金」と呼ばれるよ。
金融業者は、返済に遅れた日数分だけ元の金利から1.46倍にした延滞利息を請求できるんだ。
ちなみに、グレーゾーン金利時代は29.2%に1.46をかけて法外な延滞利息を取っていたみたい…。
過払い金請求では、返済が遅れた日数分だけ1.46をかけて引き直し計算をするよ。
エクセルの数字を修正して計算すればいいけど、自分でやる時はそんなに気にしなくてもOK。
中には、遅延発生後の金利は全部26.28%だ!なんて主張する金融業者もあるんだ。
そんな時は裁判で争うことになっちゃうから、法律の先生に任せてね!
過払い金の計算は、法律の専門家やプロしかできないと思ってない?
ぶっちゃけ誰でも簡単にできるから、気になる人は自分で試してみて!
Q:過払い金の計算では何が必要?
A:金融業者の取引履歴と計算ツールがあればOK!
Q:どのくらい時間がかかる?
A:慣れれば1時間くらいかな。計算、結構楽しいよ(笑)
Q:延滞とか空白期間があるんだけど…。
A:細かい計算は専門家に任せた方が早いかも。交渉も必要になる可能性大。
過払い金の計算は自分でも簡単にできるよ。
昔は金融業者が取引履歴を改ざんしたりしてたみたいだけど、今は法律で決められてるから正しい情報を開示してもらえるんだ。
計算ツールも計算方法も無料でネット上に公開されてるから、使いやすいのを探してみてね。
ちなみに、延滞や契約が途切れる空白期間がある場合は、計算方法が少しややこしくなるんだ。
金融業者と裁判で交渉しないといけない可能性も高くなるから、そんなときは法律の先生に相談して!
大手法律事務所のホームページなんかには、よく無料の診断ツールがあるよね。
簡易に過払い金を計算できます!ってことだけど、実際どうなんだろう?
Q:診断ツールで本当に簡易計算できるの?
A:正直、全然あてにならないね。正確な金額ではないよ。
Q:なんで診断ツールがあるの?
A:お客さんを釣るためでしょ!
Q:簡易に計算する方法はあるの?
A:自分で計算しても難しくはないよ。
あいきんくん的には、大手法律事務所の診断ツールは全くムダ!(笑)
1年で5万円、みたいな超簡単な計算でしかやってないから、全然正確な金額が出ないんだ。
まあ、過払い金が出るかどうかくらいの参考にはなるだろうけど…。
ちなみに、あいきんくんも「過払い金ちょいチェキ」って診断ツールを作ってるよ。
これは過去のデータに基づいて結構複雑な計算をしてるから、ある程度正確な金額が出てくるはず!
プロミスの過払い金計算方法が気になる人が多いみたいだね。
そもそも、金融業者によって計算方法って変わるのかな?
Q:プロミス独自の計算方法はある?
A:ないよ!どの金融業者でも計算方法は一緒。
Q:計算で注意することは?
A:業者によって用語の言い回しが違うから、そこは注意して。
Q:グレーゾーン金利の違いは計算に影響ある?
A:とくにないね。引き直し計算の時は一律18%にすればOK。
プロミスでもアコムでも、過払い金の引き直し計算は同じ計算式だよ。
ただ、金融業者によって取引履歴のテンプレートが違うんだ。
同じ意味でも「借入額」や「入金額」みたいに表現されてるから、そこは一瞬戸惑っちゃうかもね。
あいきんくんの引き直し計算システムでは、金融業者ごとの取引履歴の見方も解説してるよ。
分からないことがあったら参考にしてみて!
「過払い金が返ってきた!」って聞いても、なんとなく信じられないと思う人も多いんじゃないかな。
そんな時に気になるのが経験談だよね。
あいきんくんのサイトには、全国の皆さんから寄せられた経験談を直筆メッセージとして公開してるよ!いくつか紹介してみよう。
新宿区高田馬場 女性(35歳)主婦
■優しくて安心しておまかせできました!
確かに、法律の先生ってなんか怖いイメージあるよね…。
でも、あいきんくん(相澤先生)はマジで優しいから安心して(笑)
枚方市長尾元町 男性(45歳)会社員
■秘密の徹底を一番に考えてもらえて大変有難かったです。
あいきんくんのサイトでは、皆に分かりやすい情報を本音で届けることをモットーにしてるよ。
ちなみに、他の法律事務所も経験談をのせてるけど、ウソが多いから注意して!
ライターがなりすまして書いてる…っていうやらせかもしれない。とくに大手はね。
うちは元の原稿の画像も出してるから、全部ホントだよ!