※裁判なしの場合
- 最短38日
- 最短51日
- 最短39日
※裁判なしの場合
原案:司法書士 相澤 剛 更新
初期費用いっぱい取られそうで、手続きも面倒そう・・・
そんな不安が依頼の妨げになることも多い過バライ金請求。
しかしいざ依頼してみると、「大したことなかった」で終わります。
今回も、気にしすぎて依頼が先延ばしとなり、過バライ金の一部を時効で取り逃した方のアンケートをピックアップ。
何を気にしすぎて依頼が遅れてしまったのか?
そもそも気にする必要があったのか?
その失敗から多くのことを学べます。
特に時効が迫っている方は参考になるかと思いますので、ぜひご一読ください。
昭和のサラ金全盛時代やバブル期、あるいは平成初期にキャッシングを利用されていた方は、かなりの確率で過バライ金が戻ってきます。
まだ請求がお済みでないのであれば、時効にかかる前に動き出すことが大事。
しかし、いろいろな不安や心配事が重なり、請求を躊躇する方は少なくありません。
そのために時効となり、多額の過バライ金を取りそこなった方の何と多いことか・・・
実にもったいない話です。
たとえお金を返してもらっても、少額だとやっても意味がないんじゃないか?
弁護士や司法書士に支払う報酬が高ければほとんど残らないのでは?
あるかどうかもわからないし、なければ期待するだけ損だし・・・
このような不安から請求を思いとどまる気持ち、わかります。
それはおそらく、過バライ金請求について情報が整理されていないのが原因でしょう。
であれば、広くネットリサーチをかけ、気になる点を一つ一つ潰していき、不安の解消につなげるのが一番です。
費用が思った以上に高くなかったら?
面倒だと思っていた手続きも大したことなかったら?
数万円だと思っていた過バライ金が実は数十万円に達する額だったら?
過バライ金の調査は簡単、ただ調べるだけでお金は取られませんし、マイナスになることは何もありません。
とりあえず調べてみませんか?
戻ってきたお金で何か有意義なことに使えるかもしれませんよ。
アンケートでは、過バライ金発生額や感想などのほか、「他事務所との比較」「事務所を選んだ理由」「依頼前の不安」を答えてもらっています。
依頼者さまの回答内容から見えてくることとは?
複数の事務所を比較したうえで依頼先を決定するほうが、基本的にはよいといえます。
費用やサービス力、実績などは個々の事務所で異なるため、見比べておかないと優劣の差がわからないのです。
最初に見つけた事務所の報酬が10万円―。
「そんなものか」と思いきや、次に見つけたところは報酬5万円―。
「えっ? そんなに違うの?」こうなるものだから比べたほうがよいのです。
実際に利用してみないと判断が難しいサービス力や交渉力と異なり、費用は料金表ページの数字を比較することではっきりします。
ただし、なかには「基本報酬3万円~」というふうに、曖昧な表示で済ませているところもあります。
ホームページからはっきりとトータル料金が見えない事務所は、若干不安が残るかもしれません。
依頼者さまは2社との比較のうえ、当事務所を選ばれました。
その理由は、『ホームページの情報量や実績』
まず実績についてですが、具体的な数字があるとわかりやすいですよね。
相澤法務事務所のこれまでの解決実績は、本サイトのサイドバートップにアンケートリンクとして表示させています。
リアルな体験談にこだわる当事務所では、解決実績とともに直筆アンケートも掲載。
どのような属性の方が、どんな気持ちで依頼し、結果を迎えられたか。
これも依頼者が知りたい情報ではないでしょうか。
このリアル感が、情報の「質」を担保します。
そして、日々更新し、なるべく多くのアンサーを届ける。
依頼者の安心につなげるのは、過不足のない情報量です。
こうした情報提供に努める姿勢が評価されたのかもしれません。
神奈川県横浜市 女性(47歳)事務
■最初のお電話でとても丁寧に不安な点にも答えていただくことができて、よかったです。
初期費用や過バライ金発生の有無が、なぜ不安になるのでしょうか?
それもやはり、“情報が足りていない”ことに由来するでしょう。
「どうせ初期費用がかかる」「いっぱい引かれて大した額残らない」「戻ってきても少額」
これらは単なるイメージで、正確な情報を基にした認識ではない恐れがあります。
まずは詳細かつ正確に情報を集めることが大事。
その準備が視界をクリーンな状態にしてくれます。
「初期費用はかからない」「過バライ金発生の有無は簡易的な診断でわかる」などの情報さえ入手すれば、依頼へのハードルはぐっと下がります。
東京都北区 女性(45歳)会社員
■ホームページは他社を寄せ付けないほどの圧倒的な情報量と信用性
「こんなにあっさり終わるのであれば、もっと早く相談すればよかった」
アンケートの女性の依頼者さまは、率直にその心情を漏らされています。
借金の相談は周囲にしづらいもの。
おそらく決断するのに勇気が必要だったと思われます。
同じような不安にかられて請求をためらっている方も、おそらく多いはず。
アンケート内容をモデルケースにそこから学び、不安の芽を摘んでいきましょう。
<依頼者の不安要素は主に2つ>
1. 初期費用
2. 過バライ金があるかどうか
また、「書面でのやり取りと1度の訪問で済む」ので助かったという趣旨のことも述べておられますので、手続きの流れについても解説いたします。
過バライ金の有無を調べる「過バライ金診断」では、いくつか質問し見通しを立てます。
<簡単な4つの質問>
1. キャッシング業者名
2. 取引期間
3. 借入開始日
4. 完済か返済中か。完済したのであればいつ頃か
だいたい上記4点のヒアリングで見通しは立ちます。
まずグレーゾーン金利かどうかが重要ですので、業者名と取引期間で判断します。
返済額や取引期間などを参考にすることで、少額か高額かの見通しも可能です。
この「過バライ金診断」は簡単に利用できて、費用も発生しません。
過バライ金請求の初期費用は0円です。これはどの事務所でもほぼ同じ。
診断料・相談料・調査費用などは一切なし。
もちろん、着手金なども基本的になしです。
そのため、ご相談・ご依頼の時点でまとまったお金がなくても、依頼に支障はありません。
過バライ金請求は基本的に、戻ってきたお金から報酬を差し引く成功報酬システムとなります。
ただし、なかには例外もあるため、着手金や相談料、調査費用が不要かどうか、ホームページや電話で確認することが大切です。
過バライ金請求の手続きの流れは以下のとおり。
過バライ金の調査や交渉などはお任せいただいて大丈夫です。
なお、取引履歴の取り寄せや引き直し計算などはご自身でもできます。
お好きな方法をお選びください。
また、本人確認のため一度は来所していただくことになります。
出張サービスご利用の場合、こちらからスタッフを派遣させていただきます。
必要書類は、本人確認できるものと過払い金返金する銀行口座そして印鑑だけ(三文判可)。
すべての手続きを終えた後、結果報告書と領収書をご自宅に送付させていただきます。
完了書類は当所に来ていただき直接お渡しするかたちでも問題ありません。
「あんまり出なかったらどうしよう、やっても意味ないかな?」
このように悩む方もおられます。
確かに、少額請求は悩みどころかもしれません。
わずかな額のために面倒くさい手続きをする必要があるのか?
たったこれだけの額の請求をお願いして、事務所に笑われたりしないか?
報酬が引かれてほとんど手元に残らないのでは?
などなど、気になる種は尽きませんよね。
しかし、それでも調査はしたほうがよい、といえます。
調査をして、正確な額がわかったうえで、請求するかしないかを決めればよいのです。
少なすぎて請求する必要性を感じなければ、キャンセルも可能。
キャンセル代はかかりませんし、調査費用も請求されません。
「せっかく調査してもらったのに、悪い」と思う必要もありません。
事務所側はそのような対応にも慣れていますので、気にしなくて大丈夫です。
お時間があるのでしたら、ご自身で調査するのもよいでしょう。
取引履歴は電話一本で取り寄せ可能ですし、引き直し計算は無料ソフトを使えば簡単にできます。
調査だけで終わっても、請求をキャンセルしても、何も失うものがない、というのも過バライ金請求の特徴です。
迷っているうちに時効になって「やっぱりあのとき調査しておけばよかった」と後悔するよりは、時間があるときに調べておくほうがよいのではないでしょうか。
診断料も調査費用も、着手金もかからない。
そう説明されると、親切でサービス精神にあふれているように感じませんか?
「弁護士費用は高い」イメージをお持ちの方ほど、そう思ってしまうかもしれません。
初期費用0円がどのような仕組みで成立しているのか、ご説明しましょう。
「うちは初期費用は一切いただいておりません」
このように宣伝するところは多いのですが、まず、どの事務所も0円なので、特別なことをしているわけではないのです。
別に依頼者目線でそうしているのではなく、宣伝コピーに使っているだけと思ってください。
しかし、「弁護士費用は高く着手金がかかって当たり前」という思い込みもあるから、お得感があるように感じます。
初期費用のことを気にしすぎる必要はもちろんありませんが、それを特別なサービスだと勘違いしないことも大切です。
過バライ金請求は、返還を受けてはじめて報酬が発生する仕組みです。
そのため、依頼時には料金を頂かず、無事回収が済んでから規定の報酬を頂くことになります。
報酬は返還額から差し引かれます。
多くの事務所が差し引く「基本報酬」のなかには、調査や計算、その他もろもろの事務費用など、さまざまな手数料が含まれています。
初期費用はかからないとうたいつつ、実際には基本報酬という名目でちゃっかり差し引いているのです。
本当の意味で初期費用0円というのは、基本報酬を無料とする事務所をいいます。
手持ちはかからないとはいえ、報酬が高いせいで回収額が減ってしまうのは残念ですよね。
報酬は全体でいくらになるのか、事務所選びの段階で見極めましょう。
費用0円のカラクリについては、こちらでくわしく説明していますのでよければご参照ください。
自分に合いそうな事務所はどのように選ぶ?
今の時代、おそらく多くの方が「ホームページのチェック」と答えるでしょう。
基本的にチェックしておきたいポイントは、「費用」と「返還率」。
加えて、事務所のこだわりや方針も把握したいところ。
数十万、数百万円のお金を取り戻せるかどうかの交渉を一任するだけに、“代表の顔が見える”サイトかどうかはとても大事です。
報酬で見ておきたいのは次の3つ。
● 基本報酬(0~5万円)
● 成功報酬(相場は裁判なし20%・裁判あり25%)
● 上記以外の報酬があるかどうか(訴訟手数料、通信費用、口座手数料、出張手数料など)
取り立ててサービスがよいわけでもなければ交渉力がずば抜けているわけでもないのに、基本報酬や成功報酬がやたらと高い事務所もあります。
また、ホームページ内だけではすべての料金が把握できない(その他費用、基本報酬3万円~などのような曖昧表記)事務所に対しては、はっきりとわかるまで明確な説明を求めましょう。
返還率とは、発生金額に対して実際どれくらい戻ってくるかの割合です。
過バライ金調査で判明した元本が100万円で、交渉を経て80万円戻ってきたとすれば、返還率は80万円となります。
この返還率は業者によって異なります。
また、訴訟提起によって返還率は高くなる傾向です。
返還率を業者別にきちんと説明できるかどうか。
他事務所と比較して低すぎることはないか。
このあたりは最低限見ておきたいポイントです。
ホームページとはすなわち企業・団体の「顔」みたいなものです。
経営者がどのような考えやこだわりをもってサービスを提供しているか、ユーザーに伝える役割もあります。
どんな点にこだわっているか、どんなサービスを基本方針としているか。
自分の価値観やニーズに合致していないところを選ぶと、不満が残るかもしれません。
過バライ金請求に対する取り組み方やサービスとの向き合い方、経営哲学などは代表個人の性格や考えに由来するもの。
“どんな業者相手でも徹底回収”という方針もあれば、“スムーズ&円満解決がモットー”という事務所もあり、それぞれのニーズに合致するところへの依頼が望まれます。
当事務所のこだわりや方針は下記リンクをご参照いただければ幸いです。