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執筆: 司法書士 相澤 剛 更新
どのようなケースで過払い金が発生するのか?
手続き費用はいくらなのか?
手続きした場合のデメリットはないのか?
周囲に内緒に手続きできるのか?
何かおおごとにならないのか?
ブラックリストってなんなのか?
はじめての過払い金請求の手続きに関して、不安材料は尽きないと思います。
そんな質問・疑問に、平成21年10月開業から約14年間で延べ7,000人以上の過払い金請求・任意整理のご依頼を、現在でも日々全件面談している代表相澤の経験をもとに、一問一答形式でこれでもかってくらい書き連ねてみます。
(みなさんの質問・疑問は知り尽くしているつもりです!)
Q&Aは順次永久に更新していこうと思います。
みなさんの不安が少しでも解消され、安心して手続きされるきっかけになれば幸いです!
はい、取り戻すことができます。
完済してから10年以内であれば発生している可能性もあります。
通常クレジットや信販会社を利用したショッピングの立替払いについては利息制限法の範囲内ですが、大抵のカードではキャッシングも可能となっています。取引期間は長ければ長いほど過払い金が発生している可能性は高くなります。
一般的には取引期間が5年を超えると過払い金が発生している可能性があり、取引期間が7年以上あれば過払い金が発生している可能性が高いと言われています。契約書などが無い場合でも大丈夫です。
各業者が、法律による取引履歴の開示義務により開示してくれます。通常は2ヶ月~半年くらいです。
業者によって対応が違いますので一概には言えませんが通常は2ヶ月~半年くらいです。ありません。
弁護士や認定司法書士が間に入ると、法律で本人に連絡することが禁止されます。原則可能です。
ご依頼いただくと過払い請求の対応は全て司法書士が窓口となります。とにかく払い過ぎたお金(過払い金)が戻ってきます。
弁護士や認定司法書士に依頼をすると、過払い金に5%の利息付で取り戻せることがあります。また、解決するまでの間、本人は何もする必要はなく業者とのやり取りや、裁判になった場合等も原則すべて手続をおまかせにすることができます。弁護士や認定司法書士に依頼する事務所によってかかる費用がちがいます。
通常かかる費用は、過払い金返還額の2割~3割くらいですが、基本報酬やオプション費用などの費用により、通常より多く費用がかかるケースも多くみられます。ブラックリストには登録されません。
今までは、借金がある段階で過払い請求をすると信用情報機関に事故情報が載っていましたが、平成21年4月以降は、事故扱いにならないようです。