過バライ金請求のデメリットとは?50万損した失敗体験談を検証

執筆: 司法書士 相澤 剛 更新

過払い金×失敗体験談=デメリットを徹底検証

■18万しかもどってこないと言われました

男性(50) 自営業過払い金返還請求
ご依頼前の状況:1社
→戻ってきた過払い金50-100万
CMをテレビでやってる所にたのもうとして
その時手元に18万しかもどってこないと言われました。
相澤さんところは本当に正確で70万どってきて
本当に私達の事を考えてやっていると実感しました。 感謝しています。

なんと調査で50万も見落としていたことになる!!

<こんなにも変わる!解決結果>

  テレビCMの大手 相澤法務事務所
調査期間 半年以上待たされた 1ヶ月
計算結果 40万円と説明された 97万円
返還まで 説明なし 3ヶ月
手数料 30数万円と説明された
(内訳は説明なし)
24万0,948円
(24.84%税込み・裁判費用込み)
手元に 18万円と説明された 72万9,052円

過バライ金請求は選択を失敗すると大失敗することも!!

過バライ金請求デメリット ~無料計算の違い~

まずは、今回のデメリット事例
(結果的に成功に導かれたが・・)

今回の失敗体験談の相談者は、半年以上前にテレビCMで有名な某所へ過バライ金の無料計算を頼んだとのこと。その結果は・・・

そしてデメリットとは?

大手での体験談・・

・完了まで半年以上かかった
40万くらいの過払いになりそう
・手続き費用は30数万ほどかかる
・資料提示は一切なく電話で説明のみ

※本案件のお問い合わせ表(相談者デメリットの記憶)より抜粋

この段階で、いくつかの不信感やデメリット・リスクを感じたとのこと。
気になった点は下記2つ。

  1. 過バライ金が40万なのに報酬が30万もするの?
  2. 期間が説明よりも遅かった!内容も不透明!

弊所へ初回電話相談

夫の過払い金について相談(奥様からの依頼)

・TVCMの某所に計算のみ依頼
・残高と相殺し、約40万の過払いがあると報告される
・費用が30数万かかると言われ、リスクを感じキャンセル

※本案件のお問い合わせ表より再現

相談者が言うTVCMの某所(※会社名は伏せます)へのクレームや失敗体験談は後を絶たない。今回のケースも怪しいと思い、下記内容をヒアリング。

Q. 業者はどちらですか?

A.セディナ(旧OMCカード)です。キャッシングはすでに完済していて取引期間は記憶で5年~10年ほど。現在ショッピングリボは返済中で45万ほど残っています。

Q. どうされたいのですか?

A.御社で調べ直してもらいたい。どうも某所の対応がリスクと思い、ネットで調べていたら、デメリットやリスクについて詳細な説明があった御社に電話しました。

<弊所の調査期間>

  • 2016年11月7日 手続き開始
  • 2016年12月17日 完了
  • ※某所で半年かかった期間は、当所では1ヶ月程でした。

<計算結果>

  • 過払い元本 1,144,264円
  • 過払い利息  228,618円
  • 合計    1,372,882円

※その他ショッピング残401,324円あり

過バライ元本とは、過バライ利息を含まない「純粋な過バライ金」部分である。

過バライ利息とは、過バライ金が「発生した時点より年5%の利息」(もしその時点で過バライ金が返還されていたら将来運用できたと考える利息であり、銀行預金の利子と同趣旨と考えてもらってよい)部分である。

広告で宣伝している過バライ金の無料計算は、ざっくりとした結果報告にとどまるケースリスクが多いと聞く。

そのデメリットを考慮し当所では、過去の過バライ金回収実績より実際ご依頼頂いた場合の過バライ金請求回収目安(交渉によって回収できる金額・期間・それらに必要な手数料・裁判の有無)を1円単位で報告。

過払い金請求のデメリット・リスクは必ずチェック!
デメリット30をプロが検証

 

過バライ金請求デメリット ~事務所間の違い~

ここまでの説明で、何だかいろいろ違うんだなぁ~とご理解頂けたと思う。

冒頭にも掲げた通り最終的に50万円もの解決結果が出る仕組みと、この失敗体験談をもとに徹底比較したデメリットポイントを解説する。

<解決結果に大きな差が・・>

今回の大手 相澤法務
調査期間 半年以上 約1ヶ月
回収見込み 40万円と説明された
※ショッピング残相殺後
97万円
※ショッピング残相殺後
返還まで 説明なし 約3~4ヶ月
手数料 30数万円と説明された
(内訳は説明なし)
24万0,948円
(24.84%税込み・裁判費用込み)
手元に 18万円と説明された 72万9,052円

※お問い合わせ表より再現。大手の回収見込みが40万で手数料が30数万であるところ、手元に18万では計算が合わないが、恐らく事務報告が誤っていたのか、報酬について値引きがあったと推測される。

以下1つ1つ過バライ金デメリットとリスクを考察していく。

半年は明らかに遅い!過バライ金請求デメリット

今回の失敗体験談では、セディナ(旧OMC)過バライ金に要した調査期間は半年以上。 これはプロの目から見るとあきらかに遅いのでリスク!(セディナは通常1~3ヶ月

デメリットとして、大量受任の影響から既存事務処理が回っていないと推測される。

具体的に過バライ金が判明する条件としては、取引履歴と呼ばれる書類取り寄せから始まるが、セディナ取引履歴開示期間の平均は1ヶ月~3ヶ月である。

その後、履歴を元に過バライ金の試算をする。
これは事務処理が溜まっていない環境では1週間程度と簡単である。

以上から判断するに、半年以上かかっている業務姿勢では、利益優先の仕組み(スピード処理より大量受任を優先)となっているデメリットあり。

 

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過バライ金計算方法に違いあり!過払い利息なしはデメリット

引き直し計算とは、本来支払うべき利息が18%のところ、29.2%を支払っていた場合に、取引開始当初から18%で引き直す作業の事である。

エクセルやフリーソフトを使ったシンプルなものではあるが、過払い利息を見落とす失敗が一番デメリットである。具体的に解説する。

  • 過バライ金元本・・・純粋な過バライ金部分であり過バライ利息を含まない
  • 過バライ利息・・・・過バライ金発生時より年5%の利息を付したもの

※過バライ金元本については最高裁の判例により必ず返還すべきものとされている。

※過バライ利息については、業者側に落ち度があった場合(法律では悪意の受益者と言われる)に年5%の割合で返還すべきものとされる。

ここでデメリットとなるのが、弁護士・司法書士によって、この過バライ利息を含めない、又はそもそも利息を理解していないなどバラつきがある点である。

依頼者の立場からすれば、過バライ金は1円でも多く戻ってきてほしいもの。
元本と利息をしっかり理解しているところに相談することをおすすめする。

 

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過払い金交渉力に違いが!裁判なしだと悪条件のデメリット

先に説明した過バライ金の試算自体が変わってくるのも問題だが、実際に失敗体験談でも語っているように、その過バライ金を全額回収できるかという問題がある。

過バライ金テレビCMだけ見ると「払い過ぎた過バライ金は返金対象」だけ強調されているため、どこに頼んでも、戻ってくる過バライ金に差が出ないと思っている方はデメリット・リスクあり。

<過バライ金返還に交渉という概念が生じる理由>

  • 請求側 計算した過バライ金を全額返してほしい
  • 業者側 できれば1円でも過バライ金を値切りたい

本案件では、試算した過バライ金や回収見込みについて不明だが、おそらく手元に戻ってくると説明された金額から推測するに、元本7割くらいの回収が目途としているように思われる。

これは大きなリスクでありデメリットである。

つまり100万円の過バライ金が発生していた場合であれば、全額100万円を当然のごとく返還してもらうわけでは無く、70万円で手を打っていることになる。

1件1件丁寧に交渉してくれる法律事務所がおすすめである。

 

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高額な手数料はリスク!特に大手は高い傾向にありデメリット

「調査結果の違い」「交渉力の違い」と並び「手数料」にもデメリットがある。

どの業界も一緒であるが、弁護士・司法書士にも高い安いがある。
ここでのデメリットは、高いから安心なのかという点である。

参考までに、ネット上にある一般的に高額な費用設定の情報を参考にした、過バライ金請求に必要な費用比較をまとめたので参考にされたい。

<過払い金請求・手数料比較>

  一般的な大手 相澤法務
基本報酬・着手金 49,800円 なし!
減額報酬 一律26.9% なし!
過払い報酬 一律26.9% 裁判なし 18%
裁判あり 23%
訴訟手数料 49,800円 なし!
清算手数料 9,800円 なし!

※上記はネット上に公開されている一般的な事務所の平均値を参考として作成。 詳細はご自身でしっかりお調べください。

 

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過払い金請求の費用・料金・報酬

過払い金請求に必要な手数料を分かりやすく費用区分ことに説明。
手続き費用に関するシュミレーションなどを紹介

 

過バライ金 デメリット/アコム プロミス レイク アイフル

過バライ金×デメリット=消費者金融のリスク

過バライ金デメリット消費者金融編についてズバリ解説する。

多くの方が心配されるデメリットとして、そもそもアコム・プロミス・レイク・アイフルなどの消費者金融に対して、過バライ金請求などしたら「嫌がらせ」をされたり、「脅されたり」しないのか?という点である。

消費者金融 = サラ金で借金すると怖いイメージ

クレジット = クレジットカードで優しいイメージ

まず、過バライ金と上記問題はまったく心配ないことを明言する。昭和時代のいわゆるサラ金と呼ばれていたアコム・プロミス・レイク・アイフルは、借金の取り立てなど法律が整備されていない影響もあり厳しいものだった。

しかし、現在は多少の延滞をしても、以前のように家まで取り立てに来たりなどのデメリットは法律によって原則禁止となった。

また昨今は、サラ金も消費者金融と呼ばれるようになり、イメージを一新。
かつアコム・プロミス・レイクは大手銀行と連携してからは、法令順守の流れが一般化している。

まとめると、現在のプロミス・アコム・レイクは銀行系グループになり、アイフルに関してもかつては業務停止を受けた時代もあるが、現在は法令順守の会社となり、デメリットなく安心して過バライ金を請求しても問題ない。

過バライ金 デメリット/クレジット(セゾン・オリコ)

過バライ金×デメリット=クレジットカードの影響

クレジットカード系(特にセゾン・オリコ)のデメリットを検証する。

クレジットカードは、ショッピングリボが中心であり、キャッシングリボは選択制となっているケースが多い。この特徴から、クレジットカードでキャッシングを利用していない方も多いことだろう。

過バライ金が発生する取引は、キャッシング利用分であり、その他には関係ない。

<過バライ金デメリット・クレジットカード全般編>

・過バライ金請求するとカードが使えなくなる
・ショッピングと分離しての手続きは原則出来ない
・同じカードを今後発行できない可能性がある
・ETCカードも使えなくなる
・クレジットポイントも使えなくなる

同じクレジットカードを今後も利用し続けたい方は過バライ金デメリットに注意。
無論、完済後の過バライ金請求であればブラックリストに影響ない。

<過バライ金デメリット セゾン>

・セゾンとUCは同じ系列
・パルコカード等も同系列
・セゾン関連のカードは要チェック

なので、同じクレジットカード会社に執着がないのであれば、他社のクレジットカードはブラックリストに載っていなければ通常発行できるため問題ないと考える。

<過バライ金デメリット オリコ>

・オリコとみずほ銀行の保証関係
・ブラックリストに注意
・オートローンなどへの影響

過バライ金 デメリット/住宅ローンと銀行への影響

過バライ金×デメリット=住宅ローンと銀行ローン

過バライ金デメリットとして住宅ローンへの影響を気にする方は多い。
まずは、代表的な消費者金融(アコム・プロミス・レイク)と銀行との関係を整理する。

消費者金融 銀行 関連
アコム 三菱東京UFJ銀行 保証業務など
プロミス 三井住友銀行 保証業務など
レイク 新生銀行 カードローン

相談で多いのが、現在三菱UFJ銀行で住宅ローンを利用している場合に、完済したアコムへ過バライ金請求すると、住宅ローンへのリスクやデメリットはないのか?という点である。

そもそも銀行で組む住宅ローンとカードローンは別々の契約であるため、相互に影響が生じることはない。今回の心配は、アコムと三菱東京UFJが関連会社となっているため、悪影響が生じるとお考えなのであろう。

結論として、現在利用している住宅ローンとカードローンは別契約であるため影響はない。これは完済している場合の過バライ金請求と返済中の場合両者とも関係はないと考えてよい。

当事務所が影響を保証するものではないので、どうしても気になるのであれば、せめてしっかりアコムを完済してから手続きすれば万全であると考える。

過バライ金 デメリット/完済と返済中のリスク

過バライ金×デメリット=完済と返済中の違い

過バライ金デメリットはたくさんあるわけだが、完済しているケースと返済中であるケースとでデメリットに違いはあるのか?

また、完済している業者に過バライ金が発生する可能性があるのは分かるが、返済集の業者にも過バライ金が発生しているものだろうか?

完済済業者 = 可能性あり

返済中業者 = 可能性あり

過バライ金とは、「過去に払い過ぎた利息分」である。そのため、完済している方はもちろん、現在返済中の方でも知らず知らずの間に過バライ金が発生していることがあるのはもちろんである。

完済業者の過バライ金請求は、調査後に計算した過バライ金を返還してもらうわけだが、返済中で発生している過払い金は、計算すること自体は問題ないが、現在の借金と発生している過バライ金を計算して相殺になる点に注意。

つまり、返済中の場合には、過バライ金だけ返してもらえるわけではなく、現在の借金を減額し、それでもさらに余りがあるのであれば、その部分が過バライ金となると理解されたい。

過バライ金請求デメリット・リスク(まとめ)

最後に改めて冒頭に掲げたアンケートを読んでほしい。

■18万しかもどってこないと言われました

男性(50) 自営業過払い金返還請求
ご依頼前の状況:1社
→戻ってきた過払い金50-100万
CMをテレビでやってる所にたのもうとして
その時手元に18万しかもどってこないと言われました。
相澤さんところは本当に正確で70万もどってきて
本当に私達の事を考えてやっていると実感しました。 感謝しています。

過バライ金の無料調査と称して、過バライ金デメリットについて知識が少ない相談者をテレビCMで大量集客しているのが現状である。

しかし、これまでに説明してきた違いからすると、多くの相談者は正式依頼する際適切な意思決定(よく分からないまま頼んでる)ができていない可能性が少しでもあればリスクと感じる。

・調査力(計算方法の違いがデメリット)
・交渉力(適当な交渉はデメリット)
・手数料(大手事務所の高額設定はデメリット)

一言で言えば、業務姿勢(依頼者のことを思ってやってるか)がすべてである。

これは最初に紹介したアンケートの一文が物語っている。

過バライ金請求を単なるビジネスととらえ、大量受任で適当な解決をして、高額な費用を請求するのか。

無理のない範囲で受任し、1件1件親切丁寧に対応し、できるだけ多くの過バライ金を返金してもらうよう交渉し、できる限り安い手数料で残りを返金できるかが試金石。

これから過バライ金請求を検討している方への強いメッセージとなれば幸いである。

 

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