- 安心でシンプルな費用
- 円満な交渉力とスピード解決
- 安全な短縮面談とWEB面談
執筆:司法書士 相澤 剛 更新
CMやっているから任せて安心?
「どんな方でもOKとか」優しいイメージ?!
債務整理でビジネスしてるけど過払い金はどうなの?
「○○相談所」「○○センター」相談して平気なの?!
弁護士・司法書士のおすすめランキングは信用出来る?
「お客様満足度97%以上!」などのスケール広告はホント?!
大手だから任せて安心?そのイメージは正しいのだろうか?
本当のサービスを提供しているかはネットで調べればすぐに分かる!
CMやイメージなどの、まやかしの集客に惑わされずにしっかり調べてから依頼することが過払い金請求を成功させるコツだよ!
目次
過払い金CMは、ここ数年うざいほど多い!
借金とは無縁の方からすれば、あの声優から放たれる独特の声で、最近はハイテンションと、しつこい、胡散臭い、うるさいというリスク・デメリットだけ。
一部報道によると、某司法書士法人は受任件数として過払い金請求全体の2割を独占しているとのこと。
確かにあの勢いでCMを流し続ければ、認知度は上がり、何も知らない依頼人としては安心感にもつながり、なんとなく無料相談してしまうリスクがある。
しかし、その反動なのか下記理由で依頼先を変更したいという相談があとを絶たない。
手数料が高い
・面談時の説明が曖昧
・あとから追加費用を請求された
対応が遅い
・半年以上連絡なし
・担当者たらい回し
・説明がコロコロ変わる
5割が限界
・回収率が低い
・面談時は調子いいこと言ってた
・返金までが遅い
事務所選択を間違えると、あとあとややこしくなるリスクがあるので、事前にしっかり口コミなどチェックし満を持して相談が吉!
あいきんくんのワンポイント
過払い金請求は入口から始まり入口で完結する!
本物か偽物かは入口(事務所の姿勢)で判断可能。
気が付くと当たり前のように過払い金請求のテレビ・ラジオCMを聞く毎日。
以前はなぜ?弁護士・司法書士が必死になってCMを流すのか疑問に思う依頼者・業界関係者も多くいた。
しかし、そんな疑問や批判をよそに、現在はビジネス志向と言われようと開き直ってCMを流し続けているようにも思われる。 もちろんテレビやラジオCMが悪いと言っているわけではないのは言うまでもない。
A事務所 | B事務所 |
---|---|
フリーダイヤル | |
ウエルカム | 現在はフリーダイヤル廃止 |
メール相談 | |
ウエルカム | 廃止 |
実名相談 | |
匿名オッケー | 実名のみ |
テレビ・ラジオ | |
テレビ・ラジオで連呼 | 以前はラジオ番組にも出演 |
サービス姿勢 | |
とにかく多く受任したい | 本物のサービスを追求 |
見極め | |
当たりはずれの見極めなし | 当たりはずれを見極め可能 |
無論B事務所は相澤法務事務所のことである。
今でこそ、ネット中心の集客になっている相澤法務事務所も、以前はラジオ出演している経験があるなど、多少なりともメディア露出していた。
月日は流れHPに有益な最新情報を更新し続け、かつ依頼者目線での最高のサービスを追求し続けているとGoogle・Yahoo!検索で自然と検索上位表示される日々。
※現在のGoogleは検索者にとって有益なHPが検索上位になる仕組みになっている
あれほど広告費を使って集客に翻弄していた日々から脱却。 現在は「広告費0円」かつ「小規模な事務所運営」。 常に依頼者目線での最高のサービスを追求中。
あなたはA事務所派それともB事務所派どっちを選びますか。
ホームページなどを見れば分かるが、「過払い金請求」を専門とする事務所は、「債務整理」も専門としているのが一般的。両者は「借金」が関係する相談ということもあり、共に扱う法律事務所が多い。
しかし、原因は借金で共通する両者だが「手続きの本質」はまったく異なる。
そこで、過払い金のビジネス化リスクに警笛を鳴らすデメリット30を熟読していると、債務整理はどうなのか?依頼者としては気になるところだろう。
過払い金請求では真っ黒?(ビジネス化)でも、債務整理ではホワイト?(正義の味方)となるのか。
まずは過払い金請求と債務整理(任意整理)の違いを簡単に比較してみよう。
過払い金請求 | 債務整理(任意整理) |
---|---|
借金の状況 | |
なし(完済) | あり(返済中) |
金銭の負担 | |
なし(成功報酬) | あり(報酬と返済) |
手続きの必要性 | |
基本的に推奨 | 慎重な判断が必要 |
過払い金は「お金が戻ってくる」話で、債務整理は「借金を整理」する話。
借金返済で困っている人のことを、弁護士・司法書士の資格を持つ人たちがお金儲けに利用してよいかといえば、もちろんよくない。
その意味でいうと、過払い金のビジネス化はまだ理解ができる。
「家族に内緒OK」
「即日催促STOP」
「費用は分割対応」
借金に苦しむ人たちにとって、これらの文句は耳障りがよいかもしれない。
しかし、それは本当に債務者のためを思ってのキャッチフレーズであろうか?
債務整理でビジネス化している事務所を見抜けば、おのずと「過払い金請求を頼んではいけない事務所」も見えてくる!
債務整理の費用は相場と比べて高くないか?
さも簡単に整理できると吹聴していないか?
そこのところをよく観察してみよう。
あいきんくんのアドバイス
過払い金が気になり、ネットでいろいろ調べていると・・ 「○○相談所」「○○センター」「非営利団体NPO法人」・・
なんだかそれっぽい相談窓口が!
そもそも過払い金請求や債務整理を業務として行える専門家は「弁護士」「司法書士」だけのはず。
しかしネット上には「謎の団体」がチラホラ。
昨今、過払い金請求・債務整理がビジネス化している影響もあってか、これらに群がる謎の団体が目立つようになってきた。これら団体はデメリットしかないのは必須!
しかし、彼らは言葉巧みにホームページを作成するため、あたかもそれっぽい窓口と勘違いしてしまうことに過払い金リスクが潜む。
依頼者様の立場からしたら「何が正しくて」「何が怪しい」のか見極める必要が生じる。
そこで、本物か偽物かの判断目安としては、下記の3点に注意されたい。
あいきんくんのアドバイス
現代の日本は、弁護士・司法書士業界といえ偽物が少なからず存在する。
これから過払い金請求を検討している依頼者様は、デメリット・リスクを十分把握 し、くれぐれも注意して頂きたい。
おススメのランチやお店を検索するのと同じで、いざ過払い金請求の相談をする際も、次のようなキーワードで検索していないだろうか?
あいきんくんのアドバイス
上記ワードが一般的ではないだろうか。
そして検索に出てきたページを開くと「全国おすすめの弁護士・司法書士ランキング」などと称して法律事務所がずらっと紹介されている。
ここに過払い金請求で最大のリスク・デメリットあり!
確かに調べ物をする際に、おすすめや口コミを参考にすることは良くある。
しかし、昨今大手グルメサイトの口コミやランキングがやらせであったり、そもそもサイト運営者もはっきりしないリスクがあるのが現状。
みなさん!よく考えてみてほしい!
全国に弁護士・司法書士は何万人といる。
これらすべてにランキングを付けることなど不可能であり、情報源もなぞである。
もっと言えば、一生懸命頑張っている相澤法務事務所が、おすすめランキングに入っていないのがおかしい・・(笑)
過払い金請求おすすめサイトを見ると、同じような事務所が上位にいたり、サイトによって全く違うランキングになっていたり情報がバラバラ(適当?)。
もうお気づきだろう!
ネット上の過払い金請求ランキングはすべてと言っていいほど広告(やらせ)である。
このような集客をしている弁護士・司法書士事務所はデメリット・リスクしかなくブラック事務所であるケースが多いので要注意。
みなさんは、こんな子供だましのような弁護士・司法書士にはひっかからないで欲しい。
あいきんくんのアドバイス
「解決実績10万件突破!」「回収総額1,000億円!」「お客様満足度97%以上!」
これらのフレーズで「すごい!」と思う一方、大丈夫かな・・と疑う姿勢も重要だ。
分かりやすい数字を使ってお客の購買意欲をかき立てるのは、過払い金の世界に限らずよくある広告手法だ。
しかし過払い金請求で実績を強調したがる事務所。以下デメリット・リスクがホントにないか検証してみよう!
解決実績
人数ではなく、件数で表現して多く見せる
回収総額
これまでの総額を見せて数字を大きくする
有名業者からの回収総額
アコム、プロミスなどメジャー業者を強調
拠点数
全国展開、いっぱいあるから大丈夫かな
専門家の在籍人数
弁護士・司法書士の人数の多さを強調
これらの広告手法で共通するのは、とにかくスケールの大きさを訴えているところ。
「実績が豊富だからノウハウも万全、組織力もあって安心ですよ~」といいたいわけである。
実績が豊富 = 任せて安心 となればいいが・・
しかし、大切なのは、解決方法が依頼者のためになっているのか?ということだろう。
拠点数がいくら多くても、弁護士先生の頭数がたくさんいても、満足度がイマイチの依頼者が多ければ、その数字は一体誰のために存在する?ということになってしまう。
実績を強調 = 誰のため?
確かに、何千件何万件と解決してきたのは間違いないし、拠点数や専門家の数が多ければ多いほど、救われる人が増える側面もある。 しかし、その数字だけでは解決の中身が見えにくい事実も、見落とさないようにしたい。
回収総額1,000億円 = 1件あたりの具体的な解決内容は?
という問いに対して、果たしてどんな答えが返ってくるだろうか? アコムから発生する過払い金100万円案件を、大幅に妥協して50万円回収にとどめた結果などは、当然表に出てこない。
極端な話、それら不満足案件が積み重なっても、1,000億円にはなる。
大きな数字に安心して、中身を見るのを怠ってはならない、といいたいのだ。
実績を過度に強調 = 事務所のため?
では「具体的に実績はどこを注意して」見ればいいのか。
例えば依頼者の満足度がどれくらいに達しているかを見る指標になるのが、依頼者からもらうアンケート。
相澤法務事務所は、アンケートの信ぴょう性を担保するために、すべて現物をインターネット上で公開するようにしている。
本物 or 偽物
100人中90人が「よかった」と答えたアンケート用紙の現物がホームページ上で公開されて、10人が「よかったけど、○○はいまいちだった」となっていれば、満足度のともなう解決実績と見てよいだろう。
しかし、それが本物だという証拠も提示せず、90%という数字だけ見せて満足度も良好ですとうたう手法には、注意しなければならない。
インパクトを狙った数字ではなく、返還率や費用、事務員の対応、説明の仕方など、サービス力の中身を見極めることがリスクなく過払い金請求できる第一歩である。
あいきんくんのアドバイス