過払い金請求「費用」の奥義10をプロが伝授

原案:司法書士 相澤 剛 更新

過払い金費用の奥義

法律業界といえど競争の波が吹き荒れる現代。
弁護士・司法書士の「報酬は自由化」で顕著になり、闇の部分も大きくなった。

過払い金請求は依頼先で費用が「異なる」

ならば費用が「安い」に越したことはない!

「依頼者」vs「ビジネス」どちらを重視すべきか。
そんな事務所の「姿勢」までが問われる時代。

このホームページにたどり着いたあなたはラッキーかも知れない!

さっそく過払い金請求「費用の奥義」をズバリ紹介するでござる。

閲覧注意

奥義1 素人の「無料診断」は失敗の始まり

過払い金費用の奥義1

世間では過払い金の「無料診断!」「無料診断!」と騒がしい。
しかしこの無料診断に落とし穴が存在することをご存知か?

過払い金の無料診断は常識

一昔前は「無料診断」ではなく「無料相談」と呼んでいた。
どちらも「無料」に変わりないが、ただでさえ過払い金は怪しく、弁護士・司法書士は敷居が高いと思われがち。

そこで大手が「相談」よりも「診断」という宣伝文句を編み出した?
なぜそんなことを? 答えは簡単。
過払い金も、ビジネスのひとつ!
そう考える事務所が少なくないからだ。

無料という言葉に惑わされてはいけない!
今や診断はどこも無料。飛びつく必要はまったくなし!

大手はバイト診断が横行?

弁護士司法書士資格

大手の電話診断はマニュアルに沿ったオペレーター対応と聞く。
とにかく、サービスの質より量を重視。
まさに、利益優先といったところか。
融通が利かない電話診断にイライラする依頼者も多いことだろう。

電話対応から聞こえる決まり文句。
耳を澄まして聞いてごらん。

たいした無料診断もせず「すぐ請求したほうがいいですよ!」

ちょっと待て、こちらの言い分もよく聞かず、すぐに営業モードになる事務所。
果たして信用できるでござるか?
そもそも、バイトに診断をやらせるなどご法度!

「失礼ですが、弁護士(司法書士)の資格はお持ちですか?」と聞くべし!

素人無料診断の弊害とは?

風の噂では、こんな対応をした事務所もあると聞く。

対応をした事務所

そもそもアコムは平成19年 に金利を見直したため、平成20年以降過払い金は発生しない。
これは専門家なら常識。

一律「5万×4年=20万」とか、なんと適当な答えでござるか!

ここで注意したいのが、「無料だから損しないし、まあいいか」という考え。
そんな油断を突いてくるのが、大手事務所でござる!
無料診断とはいえ、誠実な事務所に任せるべし!

無料診断に飛びつくと相手の思うつぼ。
過度な診断をせず煽らない対応が本物!

教訓
あいきん丸

奥義2 依頼者に不利な計算?「無料調査」に注意

過払い金費用の奥義2

過払い金がどれだけ出るか、それを計算するのが調査。
これも無料が当たり前。

何度もいう、甘い言葉にはトゲがある。

「無料」で選んだその事務所の計算方法が、とんでもなくいい加減だったら?
「まさかそんなこと?」が起こるのが、過払い金の世界でござる!

過払い金の無料調査は常識

無料調査は利益のため

診断も無料なら、調査も無料。
それは依頼者のためを思って、じゃない。
「事務所の利益のため」でござるよ。

計算を無料で引き受けてまで、過払い金請求の仕事にはうまみがある。
「ここまで来たら、もうあなたはうちの客」。

電話口で話を聞きながら、そろばんをはじく事務所もあるでござる。

調査完了までの期間もズバリ!

回答をけむにまく

調査は計算結果まで、と思ってはござらぬか?

計算方法は? 戻りはいくらで、期間はどれくらい?
事務所はきちんと答えてくれるでござるか?

「金額? やってみないと分かりませんよ」
「期間? まあ相手のあることですし、そこは焦らずに」

こんな回答で煙にまく事務所は危ない!

「過払い金請求承ります」の看板を掲げる事務所なら、実績があるはず。
実績があるなら、過去のデータもあるはず。
それを参考にすれば、回収額の目安も取引期間もズバリ、のはずでござる。

回収額の見込みも、期間も質問すべし。
無料だからといって、遠慮することなし!

依頼者不利の計算に要注意!
(元本・利息・分断)

依頼者によって有利な計算とは、次のふたつ。

依頼者に有利な計算

1.利息を計算
2.可能な限り、分断させず取引をひとつにまとめる

これを計算に入れるだけで、回収額は大きく変わる!
反対に、この2点を無視すれば、とんでもなく減額されることも!
良心的な事務所は、元金の説明はもちろん、「利息5%」「分断」の情報まで開示!
開示がなければ、遠慮なく質問すべし!

調査結果を聞いてから、ふと深呼吸。
元金・利息5%・分断、開示が本物!

教訓
あいきん丸

奥義3 「相場」弁護士・司法書士の報酬規程

過払い金奥義の奥義3

過払い金の報酬は、ガイドラインによって上限が決まっている。
成功報酬は弁護士・司法書士どちらも同じと考えてよい。
ただし、基本報酬と減額報酬はそうではない。
分かりにくいのは弁護士費用で、余計な費用がかかる場合も!

過払い報酬の相場(一覧表)

過払い金報酬の項目別の相場(傾向)は以下のとおり。

<過払い金報酬の相場>

着手金 基本報酬 成功報酬 減額報酬
無料 大手事務所は
5万円請求
中堅事務所は
無料
任意:20%
裁判:25%
弁護士事務所は請求

上記は、あくまで相場であって、すべての事務所がそうではござらぬ。
むしろ、相場以上の費用を請求する法律事務所は意外と多い。
だから、事務所選びは慎重さが必要でござる。

報酬の名目は何で、それがどれくらいの額か、ほかの事務所とどう違うか、しっかり確認すべし!

相場より安い事務所を探せ

相場より安い事務所

「少しでも安い事務所にお願いしたい」
それが、依頼者の本音でござろう。
事務所をくまなく調べてみよう。
相場より安い事務所は、結構見つかるもの。

拙者の事務所も、成功報酬は相場より2%低いでござる。
さらに、基本報酬もとらぬから、たいそう喜ばれる。

手元に残る金額を減らしたくないなら、まず相場を知り、それより低い事務所を探すべし。

基本報酬・減額報酬がカギ

過払い金請求の事務手数料は、「基本報酬」という名目で請求される。

大手事務所は、上限5万円を請求するところがほとんど。
1社単位なので、2社で10万、3社だと15万円、それ以上は「知りたくもない」と思うだろう。

まさに、雪だるま式で膨れ上がるのが基本報酬。

また、弁護士は減額報酬もきっちり請求する。

借金が減った分の10%まで請求してよいことになっている。
この減額請求があるとないのとでは、手元に残る金額は大きく変わる。

依頼者の痛みも分からず、「とれるものはとれ」という姿勢の事務所、世が世なら成敗でござる!

まずはしっかり相場を把握。
「基本報酬」「減額報酬」なしが本物!

教訓
あいきん丸

奥義4 「比較」弁護士高いor司法書士安い?

過払い金費用の奥義4

分身できるとか竹で息継ぎするとか、忍者はとかくイメージで語られる。
弁護士・司法書士の世界も、同じ。
「弁護士は交渉上手で、司法書士は安い」そんなイメージを持つ者は多いだろう。
ところが、実態はそうではござらぬ。
事務所は個別に比較すべし。

弁護士の報酬規定は曖昧?

着手金・減額報酬・成功報酬

弁護士事務所は、とにかく報酬規程があいまいなところが多い。
着手金はいくらでも取れると解釈するし、減額報酬も問答無用で請求する。
事務所㏋を見ても、「成功報酬20%~」など、上限が明確になっていない。
これでは、いくらとられるか分からないと心配になるだろう。
それでも、弁護士をつい頼ってしまうのは、「専門家だから間違いない」というイメージで判断するからだ。

弁護士といっても、すべてが善良で品行方正とは限らない。
ハズレの弁護士もいると承知していれば、そう簡単にだまされることもないはず。

司法書士が安いイメージ? イメージだけ

大手事務所は基本報酬5万円

司法書士といっても、大手事務所もあれば個人事務所もある。
拙者みたいな中堅どころの規模の事務所もある。

そのなかでも大手は、CMの影響もあって「安心」「安定」などのイメージが浸透している。
いっておくが、大手だと基本報酬1社あたり5万円を請求されるぞ。

弁護士事務所と比べても、決して安いことはない。
試しにホームページや電話で、調べてみるとよい。
拙者がウソをいってないことが分かるでござる。
過払い金の依頼先は、イメージだけで決めることなかれ。

大手と中堅と個人を比較

依頼先事務所は、「大手」「中堅」「個人」とタイプ別に比較すべし。
決して大手同士を比較しないように。

大手と大手を比較しても、中身は同じだからでござる。

3タイプの事務所を比較すれば、それぞれの特徴や長所・短所が分かるはず。
費用・実績・情報開示など、いくつか評価ポイントを設定して比べてみよう。
丹念に比較して調べた先に、本物がみえてくる。

弁護士・司法書士で手数料が違う。
いくつか比較すれば本物が見えてくる!

教訓
あいきん丸

奥義5 「安い」だけじゃダメ!交渉力が重要

過払い金費用の奥義5

過払い金は、満額戻ってくれたほうがうれしいはず。
それを決めるのは、ほかでもない事務所の交渉力でござる。
「費用は日本一安い事務所です。でも交渉力はありません」
そんなハズレの事務所にあたりたくなければ、次に伝授する奥義をマスターすべし。

事務所によって過払い金の戻りが違う

交渉が下手な事務所に依頼

過払い金の成功報酬は、20%・25%と上限が決まっている。
この点で、不公平があまりないのはいいことかもしれない。

しかし肝心の交渉力は、事務所によって何でこうも違うのか!
業者になめられるくらい、交渉が下手な事務所もあると聞く。
当然、そんな事務所に頼むと、もらえる金額ももらえなくなってしまうのだ。

交渉力のポイント(返還率・期間)

相場より安い事務所

その事務所は、過払い金の返還率を明示してくれているだろうか?
調査の段階で、「その額を明らかにする事務所」こそ本物でござる。

たとえば、金融大手のアコムだと、裁判ありで「元金満額(100%回収)は当然」「期間は4か月~6か月程度」がおよその目安でござる。

比較的戻りのよいアコム相手に、元金の満額回収も保証できないような事務所は、とても交渉力があるとはいえぬ。
同じように、期間もはっきり明示できる事務所こそ、本物でござる。

大手は低額回収が多い(質より量)

大手は、回収率がすこぶる悪いと聞く。
ひとりの依頼者に時間をかけると、儲けも小さくなる。
一度にたくさんの依頼を処理するやり方が、儲けが出るのでござる。

だから交渉でもあっさり妥協して、満額回収できるところを5割で手を打つ大手事務所もあるのだ。

大手の先生は、経営者としては一流かもしれない。
しかし、過払い金交渉の専門家としては失格でござる!

安いだけで選ぶのは危険。
交渉力があり費用が安い事務所が本物!

教訓
あいきん丸

奥義6 「無料相談」面談時に弁護士はいる?

過払い金費用の奥義6

応接室に案内されると、まぶしいスーツ姿の男性がひとり。
「この人が、テレビCMで有名な〇〇事務所の大先生か・・・」
そう思うのははやい。
その男性、まだ資格もないただの学生事務員かもしれないぞ。

弁護士に面談の決まりはない

面談してこそ本物

契約に関する説明は、有資格者が行うことになっている。
ところが弁護士の場合、「債務整理に限って」面談が義務付けられていると聞く。

そのため、過払い金の依頼では面談しない事務所もあるようだ。

「法律に書いていないので、過払い金のお客は会う必要ない」
もっともらしく聞こえるが、弁護士がそれでいいのであろうか?

費用や回収額、期間、今後のやり取りについて、責任をもって説明してこそ先生と呼べるのではないか?
そんな姿勢の事務所を心から信用してよいか、よく考えるべし。

一方、司法書士の場合はきちんと面談しなければならないルールになっている。
弁護士のように「債務整理に限って」など抜け道はない。

無資格者の面談対応はアウト

契約書の捺印を要求

無資格者が説明をし、契約者の署名捺印まで要求する司法書士事務所はアウトでござる。
ルール破りが許されないのは当然で、懲戒処分もありえる。
忍者村では村八分となるが、そこは法律業の世界。

ルールを守っていなければ「先生を出してください」と冷静に、そして強く要求すべし。
もしくは、先生でないと分かった時点で席を立ち、そのまま部屋を去るのもありでござる。

最後の5分だけ先生登場

無資格者の面談は、ルール違反であり、懲戒処分の対象。
しかしこれにも抜け道があって、「最後の5分だけ面談」にすれば、違反にはならない。
この5分事務所は、大手ほど多いようでござる。

大手は抱えている案件が多いため、とてもひとり一人相手に丁寧な説明はできないのだろう。
はっきりいえば、そんな姿勢の事務所はハズレでござる。

大切な説明を事務員に任せる事務所が、真摯に対応してくれるとは考えにくいでござる。

適当な事務所は事務員任せ。
最初から最後まで資格者対応が本物!

教訓
あいきん丸

奥義7 「着手金」なし持ち出し0円で依頼

過払い金費用の奥義7

過払い金で着手金なしは当たり前。
にもかかわらず、平然とした顔で着手金を請求する弁護士事務所は少なくない。
過払い金は、「持ち出しゼロ」が大原則。
着手金を請求す事務所は、原則破りもはなはだしい。

着手金ありは古い弁護士?

古い考えの事務所は大ハズレ

着手金とは、成功・不成功関係なく、かかる費用。
過払い金では無料とするところが普通だが、古い弁護士にこの理屈は通用しない。

なお、着手金と違うが「成功報酬金」と称して、2万円を請求する事務所も。
確かに、弁護士の費用ガイドラインではこれを良しとしている。

時代が変わってもなお、そんな殿様商売を貫きとおす事務所は、蹴ってしまうがよいでござる。

完全成功報酬が当たり前

成功報酬のみで費用がやすい

過払い金は、お金が戻ってきてはじめて費用の負担が発生する。
この世界では常識でござる。
そんな常識が通用しない事務所は、最初から除外すべし。

ひょっとすると交渉力のある事務所かもしれないが、手元に残る金額は減る。
少なくとも、それは最善の選択ではござらぬ。

「成功報酬のみ」かつ「費用が相場より安い」が本物でござる。

初期費用0円でもしっかり確認

初期費用0円だからといって、それがベストの事務所とは限らない。
たとえば、「相談料0円」「計算料0円」「着手金0円」と大々的に打ち出す事務所。
何度もいうように、これらは常識であって、特別でもなんでもない。

さも大盤振る舞いしているかのようにイメージ操作する事務所は、あやしいと思ってしかるべし。
0円以外で、不透明な料金があるとも限らぬ。

料金は、細かく確認し、不明点があれば徹底して質問すべし!

0円ばかりを全面に出す広告は怪しい。
(それしか売りがない)
0円以外の料金を明確表示できる事務所が本物!

教訓
あいきん丸

奥義8 「基本報酬」は0円がマスト!

過払い金費用の奥義8

ここまで読んできた読者であれば、多くを語らずとも理解してくれるだろう。
1社あたり上限5万円もとられる基本報酬。
悪いことはいわないから、基本報酬0円の事務所に依頼すべし!
3社取引があれば、取り分が15万円も減るのでござるぞ!

完済で基本報酬ありはビジネス優先?

成功報酬のみがマナー

これが未完済の過払い(返済中で依頼するが結果過払い)であれば、基本報酬の請求にも正当な理由がある。
しかし、完済過払いの依頼は、成功報酬だけで20%、裁判までいけば25%の報酬が事務所マネーとなる。

それ以上の報酬を望む事務所は、商魂たくましいというより暴利をむさぼる越後屋と同じでござる。
「基本報酬1社○○万円」という事務所もあるが、「0円」のところが断然よいに決まっている。

1社5万×3社だと15万!

基本報酬をとる事務所

基本報酬は、取引業者が多いほど、重くのしかかる。
3社との取引があれば、15万円もかかってしまうのだ。

基本報酬0円の事務所があるのに、わざわざ15万円も献上する必要がどこにある?
「大手だから、たぶん大丈夫だろう」そんな甘い考えは、彼らの思う壺でござる。

過払い金で完全無欠の勝ち試合を目指すなら、基本報酬をとる事務所を選択肢から外すべし。
ビジネス最優先の事務所は、味方ではなく敵と思え。

成功報酬だけで充分じゃない?

「費用は、成功報酬のみ」
これほど分かりやすく、迷いのない料金体系はないと断言できる。
そもそも、事務所にとってはこれだけで「おつりがくる」話なのでござる。

過払い金の平均回収額は、100万円。
裁判ありの回収で、事務所は25万円受け取れる。

これだけで十分と思うから、拙者の事務所は2%引きで23万円しか受け取らぬ。
これ以上とる事務所は、儲けのことしか頭にないとみるべし。
依頼者にとっては、百害あって一利なしでござる。

「基本報酬あり」はやめよう。
完済の過払い金請求は基本報酬0円が本物!

教訓
あいきん丸

奥義9 「減額報酬」ありは冷たい事務所!

過払い金費用の奥義9

返済中に過払い金請求して、借金が減るとその手数料として請求される減額報酬。
減った分から、手数料として10%請求する事務所がある。

現代は、そんな冷たいサービスがまかり通る世の中ででござるか?

拙者から言わせれば、依頼者のことなどみじんも考えていない。
しかし、世の中には温もりを大切にする事務所も存在する。
目を凝らして探してみよう、信頼できるパートナーはきっといる。

交渉せずとも借金減額はしてくれる?

交渉せず借金帳消し

減額報酬が認められるケースは、ただひとつ。
交渉がもつれた場合、のみでござる。

しかし、本来過払い金が発生するような債務の元本は、有無を言わさず帳消しとなり、そこに議論の余地はなし。
交渉がもつれるなどの事態は考えられないのでござる。

それなのに、手数料をとろうとする。
この姿勢を冷たいといわずになんといおう。

100万減額×報酬10%だと10万!

100万円の元本が帳消しになったとしよう。
減額報酬ありの事務所では、ここから10%、つまり10万円を差し引かれる。
これに、基本報酬や過払い金回収の成功報酬が加わるのでござる。
「一体、いくら引かれるんだ?」と思っても不思議ではござらぬ。
依頼したあとで「鬼のような事務所だ」と思っても遅いでござるよ。

成功報酬だけで充分じゃない?

減額報酬は、0円が理想。
繰り返すが、過払い金は成功報酬のみで元が取れる商売でござる。

何とか少しでも費用をもぎ取ろう、と考える事務所には、一切近寄らないほうが身のため。
そんな冷たい事務所は一部で、依頼者の立場を重視して引き受けてくれる先生もいるでござる。

どちらを選ぶべきかは、深く考えなくても分かるでござろう。

減額報酬ありは
生活再建よりも手数料優先。
債務整理・過払い金請求は
減額報酬0円が本物!

教訓
あいきん丸

奥義10 「成功報酬」20%・裁判25%まで!

過払い金費用の奥義10

話したとおり、成功報酬の相場は20%、裁判まで進んで、25%。
これより上の事務所は大外れ、というよりルール違反でござる。
相場より低く設定する事務所を選ぶに越したことはなし。
また、不透明な裁判費用を請求する事務所にも要注意でござる。

成功報酬には上限規定がある!

その昔、上限規程はなかった。
弁護士・司法書士の言い値で決まっていた時代もあったのでござる。
その状態が目に余るものだから、「これ以上とったらダメ」という規制が入ったのだ。
その名残があるゆえ、「費用は少しでも高く」とする事務所も多いから、気を付けるべし。

任意20%or裁判25%が相場

相場より低い報酬で対応

これは相場でもあり、上限でもある。
つまり、上限いっぱいいっぱいの事務所が氾濫しているのが、過払い金業界の実態でござる。

しかし、相場より低く設定する事務所もないではない。
拙者の事務所は、任意18%・裁判23%しかもらわないと決めている。

もちろん、基本報酬などとらない。
これは別に特別なことではござらぬ。
それだけでも大きな報酬といえるし、何より依頼者が助かる。

「とれるからとってよい」ではなく、「とる必要のないものはとらない」姿勢こそ、依頼者ファースト主義といえる。

不明確な裁判費用に要注意!

裁判になると、印紙代と郵便切手代がかかる。
収入印紙は、10万円の請求につき1000円程度で、郵便代は、6000円程度。

しかし大抵の場合、和解で決着がつくため、予定の裁判を開かずに終わる。
その場合は、裁判実費の一部が返還される。
それらを考えれば、1回のみの裁判で実費1万円程度と思ってよいだろう。

これ以上請求されたら、返還されていないか、不明瞭な費用を請求されている可能性があるため、よく確認すべし。

成功報酬は上限しっかり事務所が多い。
たとえ1%でも
安く設定している姿勢が本物!

教訓
あいきん丸

番外編(まとめ)

ここまでの奥義でも十分最強だが、この先まで極めれば向かうところ敵なしでござるから一読すべし。

成功報酬以外を請求する事務所・・

まずは、ごちゃごちゃ考えずに「成功報酬以外」を請求する事務所を疑うでござる。
具体的に下記1つでも該当は「とれる費用は取ってしまえ!」感が拭えない。
本物の「依頼者ファースト」を目指すなら必要ない費用でござる。

<費用で事務所選択の引き算>

・基本報酬を設定している(0円でない)
・減額報酬を設定している(0円でない)
・解決報酬を設定している(0円でない)
・成功報酬を上限で設定(1%も値下げなし)
※解決報酬(定額)と成功報酬(○○%)は別物

一通り重要な点は述べたでござるが、伝授しきれなかった部分もあるので補足しよう。

番外1 裁判「訴訟費用」は意外と安い!

訴訟費用の内訳を正確に記しておく。

1.収入印紙・・・10万円の請求につき1000円程度
2.予納郵券(郵便代)・・・6000円程度
3.代表者事項証明書・・・1通1000円程度

裁判費用は微々たるものでござる。
だからこそ、拙者の事務所ではその費用まで事務所負担にしているのでござる!
なかなかそこまで温かい事務所はないであろうから、せめて費用の内訳を明示するところを選ぶべし。

番外2 「その他費用」なんて論外!

「通信費」「事務手数料」「振込代行手数料」「訴訟手数料」「日当交通費」・・・。
こんなよく分からないオプション費用を請求する事務所があると聞く。
司法書士会の規定では、定額5万円以上の報酬は原則禁止。
別途請求は許されないから、費用クリーンな事務所を選ぶべし。

番外3 「引き直し計算」は自分でもできる

引き直し計算は自分でも簡単にできる。
引き直し計算だけ2000円程度でやってくれる業者もあると聞くが、無駄にお金を使うだけなのでやめたほうがよいだろう。
また、「計算0」円をうたう事務所も気を付けるべし。
0円といっても、基本報酬を請求されては実質0円ではないでござる。

番外4 「消費者金融」費用は違うのか?

消費者金融の業者によって、費用が違うことはない。
手ごわい業者とやさしい業者を相手に過払い金請求しても、費用の条件は同じ。
ただ、手ごわい業者とやさしい業者では、返還率が異なる。
費用と返還率どちらも明快に説明してくれる事務所を選ぶべし。

番外5 「法テラス」費用はデメリット?

法テラスを利用するメリットは、分割払いに対応できるところにある。
そのため、債務整理など費用がかかるものについてはメリットがある。
過払い金は持ち出しゼロだから、基本メリットはない。
成功報酬の額は、一般の事務所を利用するより低いケースが多い。
ただし、弁護士・司法書士を選ぶ権利はなく、どの先生にあたるか分からないのはデメリット。

過払い金請求の実績がなければ、まともな交渉は期待できないだろう。
そのあたりをよく考えて検討すべし。

結び

過払い金をめぐる戦いは、事務所選びの時点ですでにはじまっている。
このスタート地点がもっとも大事でござる。
もっといえば、事務所選びさえ間違えなければ、満足の結果を得られる可能性は高くなるのだ。

決してCMやイメージだけで選ぶのではなく、その目でしっかりチェックしてほしい。

今回伝授した奥義を修得して、今後の事務所選びに生かしてくれたら拙者もうれしいでござる。

調査費用0円まずはあなたの過払い金を確かめて下さい。

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